会社によっては、「仕事できない人」っていますよね。
ボクもいろんな会社で働いてきましたが、いたんですよね。
しかも「仕事できないのに守られる」という、とんでもない状況もあります。
そういう時に感じる疑問はこうです。
- 仕事ができない人って何で守られるの?
- 守られるのには理由があるのだろうか?
- 仕事ができない人が守られる会社で自分なりの対策ってできるの?
当然こんな疑問は起きますよね。
そこでボクが経験した状況も踏まえ、この記事で解説していきます。
そういう会社って入ってみないとわからないですからね。
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たつとら
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仕事ができない人が守られる会社はヤバい?起こりうるデメリット4つ
「仕事ができないのに守られる」って聞いただけでもヤバいと思いますよね。
でも実際にそういう会社ってあるんですよね。
実際ボクが以前在籍していた会社でもそういう会社がありました。
では、「仕事ができないのに守られる人」がいると会社にどういった影響(デメリット)を及ぼすのでしょうか?
特に「仕事ができないのに守られる人」が上司や上の立場の人だと厄介です。
疲弊してしまいますよ。
- 会社の士気や成果に悪影響を及ぼす
- できない人へのフォローなどで疲れてしまう
- 職場の雰囲気が悪くなる
- 社員の入れ替わり頻繁に起こる
レベルが高くて自分がついていけない
仕事ができない人が守られているのを他の社員が見た場合、もちろん仕事へのモチベーションは低下します。
「自分は頑張っているのに..」「あいつは何もやってない..」など不満が溜まり、会社全体の士気も下がってしまいます。
また、当然成果も得づらくなるので仕事や会社のチームワークへの支障もきたしてしまいます。
仕事のクオリティ面にも影響が出てしまいます。
できない人へのフォローなどで疲れてしまう
仕事ができない人がいると、できる人がフォローをしなければなりませんね。
上司は、できない人に丁寧に教えないといけません。
ただ、できない人が自分のミスに対して言い訳をしたり、指摘やアドバイスを嫌々受け取ったりすると教えている方もストレスが溜まったり疲れてしまいます。
なので、フォローする側は人一倍気を遣う必要があります。
教えても相手が上手く理解してくれない場合もあるので気分も萎えてしまいます。
職場の雰囲気が悪くなる
仕事ができない人が守られ続けると、社員の間では不平不満が募ってきます。
そうなると職場の雰囲気も悪くなりますよね。
しかもそういう人に限って「仕事ができない」と思ってないので、度々他の社員とのトラブルや摩擦が生じてしまい、その人がいるだけで社内がどんよりとした空気になってしまいます。
社員の入れ替わりが頻繁に起こる
仕事ができない人が守られているとできない人の態度は次第に大きくなります。
その結果、周りの人の居心地も段々と悪くなり会社から離れていきます。
新しい人が入ったとしても雰囲気は悪いままなので、新しい人も離れてしまうという悪循環に陥ります。
ボクのいた会社でも社員の入れ替わりが頻繁に起き、最後はボクもその会社から離れました。
当時は離れるのは辛かったんですが、今となっては良かったと思いますね。
もうヤバい会社でしょ?
「万が一、こんな会社に入った場合はどうしたらいい?」
「何でこんな会社があるの?」
と疑問や不安に思う人は多いでしょう。
そう思った方は、この先も読んでみてください。
何故仕事ができない人が守られるのか?
「仕事ができない人が守られる」会社はデメリットは多いのですが、何故でしょう?
仕事ができない人は、悪い人ばかりだとは限りません。
中には頑張っても仕事ができない人もいます。
そういう人も含めて、守られる理由がいくつかあるので紹介します。
- 会社の方針によって守られる
- 人柄が良く協調性があり、一生懸命
- 社内での評価が低いとは限らない
- 上司・社長のお気に入り
会社の方針によって守られる
会社の方針が社員を大切にする会社の場合は、少しぐらい仕事ができない社員がいても社員を守る傾向にあります。
簡単に辞めさせると、他の社員へ悪い影響を与えないかとも考えるので、未経験や経験の少ない社員は、少しでも成長をしてもらおうと守りながら大事に育てようとします。
人柄が良く協調性があり、一生懸命
「仕事はできないけど性格だけは良い」という人も中にはいますよね。
しかも仕事に対しては一生懸命。
人がいい上司なんかは、そういう人を守りたくなります。
会社の雰囲気も悪いとは限らず、ムードメイカーや人気者にだってなる可能性があります。
そんな人を辞めさせたりしたら、社内に悪い空気が流れたりするので、仕事ができなくても守りたくなるんですね。
社内での評価が低いとは限らない
評価が低いと思っていても、実際は社内での評価が高い人もいます。
他の社員が「使えない」と思っていても、上司からの評価が高い人はいます。
同僚と上司が見ている所、評価するポイントにズレがある場合よくあることで、実際本人も自分の評価が低いと思っていても会社から評価される場合だってあります。
同僚など他の社員が「仕事できないのに守られてる」と感じ取り、「えこひいきだよね」と不満を持つことにも繋がります。
上司・社長のお気に入り
実際ボクも経験ありますが、異様に上司から気に入られている「仕事できない人」もいましたよ。
気に入られているので当然辞めることもなく、居心地も良いので居座ってしまいます。
もちろん他の社員からは不満が溜まる状況になりますよね。
最悪不満が溜まった社員が次々と辞めていく状態に。
ボクがいた会社もこうなりましたね。
上司・社長のお気に入りの「仕事できない人」いる会社はヤバいかもしれませんよ。
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仕事ができない人に限って会社を辞めない理由
またヤバい会社ほど、仕事ができない人は会社を辞めないんですよね。
仕事ができない人は慣れるにつれて、勘違いして会社が居心地が良いと感じてしまいます。
居心地が良いと、なかなか会社から離れてくれません。
更には以下のような理由を持って居座る人も多くいます。
- 経済的な不安、安定した収入を得るため
- 社内での地位や慣れた職場から離れたくない
- 新しく人間関係を築くのがわずらわしいから
- 新しい職場での仕事に対する自信が持てない
- 転職に対する不安
経済的な不安、安定した収入を得るため
いくら仕事ができないからといって、仕事を辞めると収入がなくなってしまいます。
仮に家庭を持っている人の場合は、収入源がなくなるので行動を移すのに消極的になります。
しかも今の会社で待遇が良ければ、よっぽどな事がない限り転職しようと思わないですよね。
社内での地位や慣れた職場から離れたくない
仕事ができなくても、ある程度地位がある人もいます。
そんな人にとって会社は居心地がいい場所と思うでしょう。
しかも自尊心を持っていると厄介ですね。
「自分がいないと会社がまわらない」と感じてずっと会社に居座る可能性は高くなります。
また慣れた職場から離れて、新しい職場に移るのは不安だと感じ今の居場所に居心地の良さを感じてしまいます。
新しく人間関係を築くのがわずらわしいから
会社で人間関係を築くのには時間がかかります。
特に上司と信頼関係を築くのには労力もかかるし、心理的負担もかかります。
仕事ができない人でも人間関係が良好な人や人間関係を築くのにストレスを抱える人は、辞めない方がマシと考える場合もあります。
新しい職場での仕事に対する自信が持てない
同じ職種でも職場が変われば、会社のルールや方針も変わるのでやっていくのに不安を感じる人もいます。
更に仕事ができないと自覚している人は、他の会社でも上手くできないと思ってしまいます。
仕事によっては一から覚える必要もあるので、特に年齢を重ねている人の場合は不安も増してしまいます。
転職に対する不安
元々転職活動が苦手な人は、何度も転職するのを避けようとします。
中には他の会社の評価を聞く事さえ不安なので、同じ会社にずっといる事に安心を覚えて行動に移そうとしません。
「面接で無能だと思われたらどうしよう」「大した職務経歴がないな…」と感じ、躊躇してしまいます。
中には「転職のやり方がわからない」と言って、「今の仕事について行けないけど転職はしたくない」って人もいましたよ。
仕事ができない人が守られる会社での自分なりの対策は?
「仕事ができない人が守られる会社」で働くのは相当ストレスが溜まります。
できればそういった会社は避けたい所ですが、万が一入ってしまう可能性があります。
その場合、自分でできる対策を考えましょう。
何もしないでいると自分の精神が持たなくなりますよ。
- 割り切って受け入れる
- 助ける、相手に寄り添う
- 他の同僚や上司に相談する
- 相手が部下の場合、合う仕事に専念させる
- 自分が会社から逃げる(転職する)
割り切って受け入れる
対策とまで言えないかもしれませんが、こういう人だと割り切って対応しましょう。
少しは気が楽になるかもしれません。
相手を下に見ることで優越感を感じ、「仕事は自分の方ができる」と自信を持ちましょう。
ただ、自分に被害が及んだりすると途端にストレスを感じてしまうので注意しましょう。
別の対策を講じないといけなくなります。
助ける、相手に寄り添う
仕事ができない人に限った事ではありませんが、困っていたら助けたり相手に寄り添ってみましょう。
嫌な人だったとしても相手の身になったり、手助けする事で少しは状況が改善するかもしれません。
また、相手に的確にアドバイスする事で、仕事ができない人のやる気を呼び起こす可能性もあります。
ただ、相手に寄り添いすぎて本人が疲弊しないように注意しましょうね。
他の同僚や上司に相談する
仕事ができない人と一緒に仕事をする場合、1人で不満や不安を抱え込むとストレスが溜まってしまいます。
日頃から相談できる同僚や上司がいれば悩みを打ち明けましょう。
一緒に悩みを解決してくれたり、アドバイスをくれるかもしれません。
ボクもよく仕事ができない人について相談されたりしていました。
その時は一応解決できたみたいで、本人も納得できたみたいです。
ちょっとしたアドバイスでも上手くいく可能性があります。
相談は簡単にできるので、まずは相談するのもアリかもしれませんね。
相手が部下の場合、合う仕事に専念させる
仕事ができないといっても、中には得意な分野、長所を活かせる仕事というのもあります。
相手が部下の場合、それに見合った仕事を振り分けてあげるのも解決策の一つです。
弱点もカバーでき、ミスを減らす可能性も高くなります。
また、定期的に役割を見直すことで、「仕事ができない人」が徐々に成長していく機会を作ることもできますよ。
自分が会社から逃げる(転職する)
色々対策を講じたり、自分自身がストレスが溜まりすぎて仕事に支障出る場合は会社を出ることも考えましょう。
「逃げ」とも思われるかもしれませんが、「仕事ができない人が守られる」会社に相当ストレスを感じてしまうと心身に影響を受けてしまいます。
当然会社よりも自分が大事です。
潔く転職することを考えましょう。
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登録相談は無料なので、利用しない手はないですね。
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まとめ
「仕事ができないのに守られる」会社はヤバい理由が多いのもわかると思います。
ボクも悩まされたこともあるので、皆さんも注意してくださいね。
紹介したデメリットがこれだけあるので注意しておきましょう。
- 会社の士気や成果に悪影響を及ぼす
- できない人へのフォローなどで疲れてしまう
- 職場の雰囲気が悪くなる
- 社員の入れ替わり頻繁に起こる
更に対策も紹介したので、仮に入ってしまった場合は対策して対応しましょうね。
悩んだ時に、この記事が参考になれば幸いです。
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