仕事をしていれば、「あぁ、朝か…」とか、「もう月曜日が来るな…」と、ついつい口に出てしまうことがあるでしょう。
そう感じているのなら限界を近づいている証拠かも?
どんな人でも仕事や会社に限界を感じないとは言えない現在。
無理して出社している人も多いはず。
という事で、今回は限界を感じて退職するタイミングで迷っている人に実際8回ほど転職したボクがアドバイスします!
経験者は語るではないですが、退職経験がある人の意見のほうが親近感があると思いますよ。
・限界を感じているのに退職を切り出せない人
・退職するタイミングを迷っている人
仕事に限界を感じる時
仕事や会社に多少なりとも不満を持っている人は多いと思いますが、さすがに限界を感じるまで働いている人はヤバいと思った方がいいでしょう。
そんなヤバい「仕事に限界を感じる」理由は人それぞれですが、大きく分けると以下になるかと思います。
- 会社自体(社風)が嫌
- 人間関係がダメだ
- 労働環境が劣悪
- 給与面・待遇が悪い
- ハラスメントが酷い
- 体調面が限界
会社自体(社風)が嫌
会社に入社してみないと会社の雰囲気や社風は分からないと思います。
ボク自身も入ってみて知ることが多い、変わった習慣や社風に参ってしまう事がありました。
・意味のない朝礼
・参加必須の飲み会
・勤務時間外の労働
など。
こういう事は面接では余り聞かされない事が多いです。
しかも強制的な物がほとんど。
別記事でも書いてますが雰囲気が自分に合わないと、すぐ会社自体を苦痛に感じてしまいます。
また余りにもホワイトすぎて、自分の成長が見込めない会社でも嫌な気分におちいってしまう事もあります。
もちろん1社員が会社の雰囲気を変える事など不可能なので、この雰囲気に自分から馴染むか我慢して限界を迎えるしかありません。
人間関係がダメだ
会社にはいろんな性格やタイプの人がいるので、1人2人のよっぽど小さな会社じゃない限り自分に合わない人は必ず存在します。
上司であれば多少なりとも我慢できるかもしれませんが、同僚や後輩・部下などが合わないと最悪ですね。
ボクも人付き合いはそれ程上手い方ではなく、どういう人に対しても無難に接する様にはしていましたが、それでも合わない人はいました。
しかも毎日顔を合わせるのでその人とすれ違うだけでも憂鬱になる事もしばしば。
これが続いてしまい仕事にも身が入らなくなり、仕事のパフォーマンスも下がってしましたね。
人間関係については悩む人も多いので、これで限界に達する人も少なくはないでしょう。
労働環境が劣悪
労働環境が悪い会社では、間違いなく限界を迎えてしまう事になりますね。
以前に比べればブラック企業という会社は減ってきているかもしれませんが、それでもまだ無くなった訳ではありません。
長時間働き続け、休日出勤がざらであれば精神的に耐えられなくなり、最悪倒れる事だってあります。
ボクも一日缶詰状態で、帰ったのが明くる日の午後なんて日の会社もありました。
そういう状況が続けば限界を感じてしまいます。
しかも周りがすぐ辞めてしまう、入れ替わりの多い会社であれば尚更ですね。
給与面・待遇が悪い
給料が全然上がらず、賞与も思った程出ない会社だとモチベーションを保てなくなり常に不満を感じながら仕事をする事になってしまいます。
自分と能力的にも経験的にも変わらないのに、周りの友人などが他の会社で自分よりも給与等が良かったりすると会社に絶望を感じ、限界も近くなってしまいます。
また、「休みが少ない」「交通費も出ない」などの待遇が悪い場合も、いつ限界を迎えてもおかしくありません。
ハラスメントが酷い
ハラスメントもまだまだ無くなる所か最近では色んなハラスメントが存在します。
特に多い「パワハラ」「セクハラ」などは、やっている方は無意識でやってる事が多く、受けているこちらも精神的に参ってしまいます。
更に周りに相談できる人がいなければ、自分で抱え込んでしまう事になり直ぐに限界に達します。
ボクも酷いパワハラを受けた事があり、限界に達したので退職を余儀なくされた経験がります。
体調面が限界
体調面が思う様にいかないとか、病気がちで仕事を上手くこなせないなど体に支障をきたした場合ももちろん限界を迎えてしまいます。
周りにも迷惑をかけてしまうし体調以外にも精神的にダメージを受けてしまうので要注意です。
また、仕事上で過度のストレスを抱えてしまうと体調を崩す恐れがあり、その状態で継続して労働していると限界に達してしまいます。
タイプ別、限界を感じた時の仕事を退職するタイミング
では次に限界を感じて退職するタイミングを3つのタイプ別に紹介します。
人間関係が限界
人間関係の場合は、嫌な人の顔を見るだけで気分が優れなくなる時点で限界でしょう。
それだけでストレスが半端なくなってしまいます。
なので、ここで退職を決断しましょう。
労働環境が限界
労働環境の場合は、プライベートの時間が全然持てない、睡眠時間が充分取れなくなると体力的に限界が近づいてしまいます。
倒れたり病気を患う前に退職しましょう。
給与面が限界
年数が経っているにも関わらず給料が全く上がらない場合、交渉しても上がりそうにない場合は速攻辞めるに限ります。
そういう会社は、長年働いても上がりそうにありません。
よっぽど仕事が好きでない限り、時間を無駄にしてしまうでしょう。
退職を決断した場合は、以下の転職サイトに無料登録やエージェントに相談してみましょう。
自分に合う、より働きやすい職場が見つかるはずです。
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退職以外の解決策は
それでも退職を踏みとどまる人はいるでしょう。
愚痴を言いながら我慢し続けて退職せず、仕事を続けている人をボクもみています。
そういう人は忍耐がとても強いのでしょう。
また、相談できる人が社内にいて精神的に安定が保てることができれば我慢して続けることができるかもしれません。
まともな会社であれば休職できる可能性もあるでしょう。
ただ、この記事を見ていたり、わざわざ「仕事 限界」などで検索している人は既にもう限界を迎えている可能性は高いですね。
人生を無駄にして無理して会社にとどまる必要はありませんよ。
タイミングを逃すと退職しづらい
あとタイミングを逃してしまうとなかなか辞めづらくなってしまいます。
辞めづらい理由として、
- 周りに迷惑をかけてしまう
- 上司に辞めると言いづらい
- 経済的に不安
- 家族に言いづらい
などが挙げられます。
ただそれを悩んでしまうと、どんどん辞めるのが遠ざかってしまいます。
また、あなたが退職しようと思っているという事は、他の人も退職しようと思っている可能性もあります。
ボクも退職を迷っている間に他の同僚が先に退職をしてしまい、辞めるタイミングを逃してしまった事があります。
少しでも限界を感じたら、早めに対策しましょう。
辞めづらくても確固たる意志を持つこと
退職を決断した後は、思った以上に神経を使い精神的にも疲弊してしまう事もよくあります。
ボクみたいに何度転職していたとしても大変な事です。
ましてや初めて退職しようとしている人は尚更です。
自分に退職の意志があっても、退職を止められたりしたら流されてしまい、退職が遅れてしまいます。(ボクも経験済)
限界を感じている人にとっては、延ばされでもしたら地獄みたいなものです。
最悪の場合は、うやむやにされてしまいます。
なので、限界を感じてしまった時は無理をせず退職する意志を示しましょう。
退職のタイミングを逃すと只々時間を無駄に感じ、仕事にもやる気が起きず逆に周りに迷惑をかけてしまいます。
1度きりの人生です。
後悔のない選択をしたいものですよね。
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