
Webデザイナーになりたいんですが、Webデザイナーの方は性格悪くて変わった人が多いとよく聞きますが本当ですか?将来Web業界に転職したいんですが不安です。
ボクもよく聞く、こういった悩み。
今回はこの質問に答えようと思います。
ボクは約20年以上デザインの仕事に携わっていますが、性格の事はデザインに関わりのない人からよく質問されます。
デザイナーだったら、ずっと仕事をしていると大体性格はわかってくるし、どういう人が多いか分かりますもんね。
ただ、初めてデザイナーになろうと思っている人は転職の際に「性格の悪い人ばかりだったらどうしよう?」と不安になりますよね。
この記事は、そんな不安に感じる方へのアドバイスになるかと思いますよ。


たつとら
本業のWebデザインを中心に30~40代に向けて
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デザイナーは性格悪いっていうか、プライド(意識)高すぎの人が多い


デザイナーは、自信を持ってないとデザインなんてできませんから、プライドが自然と備わってきます。
それはWebに限らずグラフィックデザイナーにも言える事です。
そのプライドが良い方へ傾けばいいのですが、悪い方へ傾くとタチが悪い。
人の事は言えませんが、実際ボクもそういう人をよく見てきました。
- 決してデザインが上手いとは言えないのに、自信を持ちすぎている人
- デザイン歴が浅いにも関わらず、プライドを持ちすぎているせいでアドバイスを取り入れようとしない人
- クライアントの意見に文句ばかり言って、デザインを押し通す人
これは一例ですが、タチ悪いでしょw?
まあ、人と接するのが苦手な人が主にデザイナーになるので、こういう人が多いのも分かる気がします。
ボクも黙々と仕事ができるからデザイナーを選んだ訳で、接客や営業なんて出来ません。
未だに電話対応も不得意ですが、、、プライドだけは高いですw
けれども、デザイナーは性格が悪いとは思っていません。
「残念な人だなぁ…」と思う事はよくありますが。
職業に限らず性格が悪い人は一定数いる訳で、デザイナーがみんな性格が悪かったら仕事が成り立ちませんよね?
なので、Webデザイナーなどに転職したいと思っている人は不安に思う必要はありません。
強情な人が多いだけで、根はいい人も多いんですよ。
デザイナーは、なぜ性格悪いって思われるの?


では、なぜデザイナーは「性格が悪い」と思われるのでしょうか?
「性格が悪い」と思っているのは、デザイナー以外で関わりのある人が思っている印象が大半を占めます。
デザイナーと関わりを持っている人が感じる「性格が悪いデザイナー」は、プライドが高いのはもちろん、その人の性格にもよるでしょう。
- こだわりが強く、意思を曲げない
- 素っ気なく協調性がない
- コミュニケーションが苦手
などが挙げられます。
ボクも仕事をしていて、上に挙げられた様な行動を起こした際、営業の方に冗談みたいな感じで「性格悪いよね」って言われたことがあります。
ただ、これって性格が悪いのか?といえば「?」が付きませんか?
デザインに携わっている人からみれば、よくいるデザイナーの1人に過ぎません。
❶なんか「性格悪いな?」ってより「プライド高いな」で片付けられるし、❷と❸なんてデザイナーになった理由がそれなんて人もいるからしょうがないです。
しかしながら、これが行き過ぎると冗談では済まなくなります。
一応会社という組織で仕事をしているのでクライアントの要望は聞き入れないといけないし、チームワークを重視する会社の場合、余りにも協調性がなければ仕事にも支障をきたします。
これから転職してデザイナーを目指そうという人は、冗談で「性格悪いな」と言われるぐらいまでに抑えておきましょうね。
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性格悪いって思われないようにする為には?


ただ初心者で入社したとしても、将来「性格が悪い」と思われる可能性があるかもしれません。
「性格が悪い」と思われては会社という組織ではやっていけなくなる事もあります。
そういう方は、自分の世界観を持ったアーティストやイラストレーターにでもなりましょうね。
そうならない為にも普段から以下のことに気を付けておきましょう。
- 自分の意思は必要だが、クライアントなどの要求にも応える必要がある
- 常に新しいデザインのアイデアを取り入れる
- 何でもいいから自分のデザインの意見を持つようにする
自分の意思は必要だが、クライアントなどの要求にも応える必要がある
デザイナーなのでデザインをやる上で自分の意思はもちろん必要。
どのような考えを持ってこのデザインにしたのかの意思は持っておかないといけませんよね。
逆に意思がなくデザインをやるなんて考えられません。
極端ですが、意思がなければAIと一緒です。
ただ、自分の意思を押し通すだけでは仕事は上手くまわせません。
クライアントなどの意見を取り入れないといけない様な重要な場面に出くわす場合もあります。
更に、納期や締切などの無茶な要求をされる事も。
そういう要求には、応えないといけない度量も必要です。
特に新規のクライアントの場合は、次に繋がるかにもかかってくるので柔軟に対応しましょう。
常に新しいデザインのアイデアを取り入れる
デザインのトレンドは常に変わり続けています。
今まで良いと思ったデザインでも、既に「新しくない」「何か微妙」と思われる事も少なからずあります。
なので
一人前のデザインが出来るようになっても、常にデザインのアイデアをインプットする必要があります。
それを怠ると、上司や同僚からダメ出しやアドバイスが入る事も多くなります。
ダメ出しなんて、デザイナーとしては気持ちのいいものではありませんよね。
露骨に嫌な顔をすると、残念ながら「性格悪いやつ」と思われかねません。



インプットしないとデザイン力も上がりませんからね
何でもいいから自分のデザインの意見を持つようにする
意思とはデザインに対する考えですが、意見は自分の考えを発する事ですね。
プレゼンや会議などでは、よく自分のデザインに対して意見を述べたり人のデザインに対して意見を求められたりします。
しかしながら、デザイナーというもの口下手でコミュニケーションが苦手な人は多くいます。
ボクもどちらかといえばそうです。
他人のデザインに対しての意見だと尚更言いづらくあります。
ただ発さないよりは、何でもいいから発した方が良いのが当たり前です。
ボクがよく言われたのは、クライアントに提案する際、「相手はデザインに対しては素人なので、思っていない事でも大袈裟に自信を持って発言した方がいい」と言う事。
自信持って発すれば、妙に相手も納得しますよね。
勧誘や客引きなんかでも、自信なさげに誘われたら当然断りたくなります。
自分のデザインに対しては、当然ですが「意思を持ってデザインすれば意見を発しやすいと思います。



他人のデザインに関しては、ネットや雑誌・街中にあるいろんなデザインを見て、どう感じたか頭の中で意見を膨らませましょう。
上に挙げた事ができないと、デザイナー以外の人から「性格が悪い」と判断されがちです。
印象だけで「性格が悪い」と思われたら、たまったもんじゃないですからね。
ただ、下の記事のように会社の雰囲気自体が悪かったらどうしようもないですが…


くれぐれも自分が「性格悪い」と思われがちなデザイナーにならないように


どうしてもデザイナーって「性格悪い」と思われがちです。
何度も言いますが、実はプライドが高すぎなだけなんですよね。
けれども、寂しいかな周りの人にはわからないんです…
なので、これからデザイナーを目指す方はそう思われないように、もう一度以下の事を気をつけて転職活動をしていきましょう。
- 自分の意思は必要だが、クライアントなどの要求にも応える必要がある
- 常に新しいデザインのアイデアを取り入れる
- 何でもいいから自分のデザインの意見を持つようにする
まぁ、でも「性格悪い」と思われてもやっていけてる人はいますからね。
本人がどう思われたいか次第でしょうか。
最後に、デザイナーに転職したい方は以下の転職エージェントに登録することをオススメします。(登録無料)
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