どうも、たつとら(@tatsutora6) です。
マネタイズを意識してブログを2年以上もやっていると、ブログの流入元はGoogleやYahooなどの検索からが増えてきています。
ボクのブログもほぼ検索からの流入です。
そして今回、何気なく自分の記事の順位を確認するため検索してみると、自分の記事が「強調スニペット」に!
実質、検索で1番上つまり1位になっていたので驚きと共に2年以上ブログを続けてきたのも無駄ではなかったというでしたね。
そういう訳で、この記事では自分がブログを書く際に最低限やってきた方法を書いていきたいと思います。
・記事の検索順位がなかなか上がらない人
・強調スニペットに選ばれるために記事を書こうと思っている人
強調スニペットとは?
その前に「強調スニペットとは何なの?」と思う人もいるかもしれないので説明を。
強調スニペットは、Googleからの引用では
一部の検索では、関連するウェブサイトのコンテンツ スニペットを使用して、簡単な回答やサマリーが提供されます。
このような強調スニペットが表示される傾向が最も高いのは、検索が質問の形式で入力された場合です。
強調スニペットは、検索結果の上部にある専用ボックスの中にあり、リンクの上には説明文が表示されます。
実際Googleで検索した際に見たことがある方もいるかと思いますが、
(例:検索ワード「楽天 送料いくら」)
質問形式で検索した際に一番上に表示されるボックスみたいなもので、信頼性の高いサイトを質問に対する回答の説明文として表示する仕組みです。(図の赤枠の部分)
ボクのブログも確認してみるといくつかの記事が「強調スニペット」に選ばれていました。
例えば、「はてなブログ 文字サイズ」で検索してみると1番上に表示されています。
(さすがに「ビッグワード(1単語のキーワード)」での検索結果ではありませんが)
やはり1番上に載るというのは気持ちのいいものんです。
ちなみにGoogle Search Consoleで確認しても、1位となっています。
確認するには、サイドバーの「検索結果」の項目から該当のページのURLを探します。
今回確認するページは上記のページ(https://www.tatsublo.net/entry/font-size)なので、そのページをクリックし
クエリを確認。
クエリとは、このページがどういうキーワードで検索されているかが表示されていて、クエリの中から「強調スニペット」に選ばれた「はてなブログ 文字サイズ」をクリックします。
そしたら、平均検索順位が載っています。
確認すると1位となっていますね。
強調スニペットのメリットは?
もちろん検索で1番上に表示されるのでクリック率は下位にあるよりも上がります。
また、検索したユーザーからも端的に内容を知ることができるのでクリックされやすくもなります。
検索順位で普段下位の記事でも「強調スニペット」に選ばれると一気にページの最上部まで上がるので実質対策も取りやすくなります。
しかしながらデメリットもあり、検索したページ上に結果や回答が表示されるので検索ユーザーがそこで満足してクリックされない可能性も出てきます。
ボクも調べ物していて「強調スニペット」に答えが出ていた時、そこで満足してページを閉じたこともあります。
実際、逆にクリック率やアクセス数が下がったという事例も見受けられます。
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「強調スニペット」に選ばれるためにやったこと
そして本題ですが、ボクが実際「強調スニペット」に選ばれる為にやったことは、普段からブログを書く際に心がけていることで、マネタイズを意識して書いている人にとっては基本中の基本ですが以下になります。
- ブログのタイトルを入念に考える
- 大体1000文字以上の文章を書くこと
- 中身のある、答えが導き出せる内容を書くことリスト
ブログのタイトルを入念に考える
やはり重要となってくるブログタイトル。
記事の入り口なので目を引くタイトルではないと読者は読んでくれないし、検索する単語(キーワード)をタイトルに入れないと検索にも引っかかりづらくなります。
そのタイトルを付ける時に最も重要なのが、キーワード選定。
自分が記事を書く際に記事の内容に合うキーワードを選んでタイトル付けや記事を書きますが、そのキーワード選定に利用する有名なツールが「キーワードプランナー」
ボクも利用していますが、それよりもよく利用しているのが「ラッコキーワード」 です。
人それぞれですが、ボクはこちらの方が使いやすいので毎回タイトルを決める際に利用しています。(たまに「キーワードプランナー」と「ラッコキーワード」を同時に利用することもあります)
こちらの「ラッコキーワード」にアクセスすると検索窓が出てくるので、ここに書きたい記事で使いたいキーワードを入力します。
例えば、ブログ収入についての記事を書きたい場合は「ブログ収入」と入れます。
入力するとサジェスト(キーワードと合わせて検索される単語)も検索数が多い順に一緒に抽出されるのでキーワード選定には便利です。
先ほどのキーワード「ブログ収入」と、例えば自分が記事に書けそうな上から10番目のサジェスト「初心者」を入れたタイトルに記事の中にこれらのキーワドを入れれば集客も見込めるでしょう。
しかしながら、検索数が多いほど記事が上位にきた場合、アクセス数は多くなりますが、その分ライバルも多いので検索上位は取れづらくなります。
よって、キーワード+サジェスト+サジェストの3つの単語(ロングテールキーワード)を狙って書いた方が確実です。(その分検索数は減るため上位は狙いやすくなります)
タイトルの書き方はこちらの記事を参考に
文字数は多く中身のある文章を書く
しかし、いくら良いタイトルを付けたとしても中身が伴っていなければ、意味がありません。
中身がスカスカで文字数も少なくタイトルと関係ない文章だったらgoogleからの評価も悪くなるので、キーワードを入れつつ魅力的な文章を書くように心がけましょう。
また、文章を稼ぐためだけに意味のない内容を長々書くのも逆に評価は下がります。
どうしても文字数を稼げない場合でも、内容が濃いタイトルに添った文章であれば検索の上位に表示されることもあります。
タイトルが質問形式の場合、記事内容で明解な答えが導きだせると強調スニペットになりやすくもあるので、そういうタイトルのつけ方もありでしょう。
ボクも度々質問形式のタイトルをつける場合があり、「強調スニペット」に選ばれたりしています。
他にも内部リンクの対策や画像の重さ、ページのスピードなど小さな要因もありますが最低限の事さえ行えば少なからず評価もされるでしょう。
肝心のクリック率は
ただ、やはり「強調スニペット」に選ばれたからといっても実際のクリック率(CTR)は気になると思います。
先ほどのGoogle search consoleから同じく先ほど調べたページ(https://www.tatsublo.net/entry/font-size)のクリック率を調べます。
今回1位を取ったキーワード「はてなブログ 文字サイズ」と他のキーワードを比較してみます。
こちらの「平均CTR」をクリックします。
それぞれのクエリのクリック率(CTR)が表示されます。
やはり他のキーワードに比べてクリック率(CTR)が10%以上も高いですね。
実際、上位にあるほどクリック率は高いので、その分ページを訪問される割合も高くなります。
ちなみに平均的なクリック率の目安は以下のようです。
▪️2017年の検索順位別クリック率
1位 :21.12%
引用:2017年Google検索順位別クリック率データ発表!SEOはキーワード選定がカギ!
2位 :10.65%
3位 : 7.57%
4位 : 4.66%
5位 : 3.42%
6位 : 2.56%
7位 : 2.69%
8位 : 1.74%
9位 : 1.74%
10位: 1.64%
強調スニペットに選ばれるとデメリットもありますが、クリック率から見ると選ばれた方が良いというのがわかりますね。
最後に
「強調スニペット」は検索数さえ気にしなければ、しっかり対策すると選ばれるものなので、狙っていった方がアクセスアップにも繋がります。
書くだけではなくて、書く前の準備も大切ですよ。