どうも、たつとら(@tatsutora6) です。
先日の「はてなブログ」でこういう記事が上がってましたね。
これによると10月1日から個人営利目的で「はてなブログ」を利用することができるそうな。
まぁ、「はてなブログ」で単に収入目的だけで「アフィリエイトブログ」を書いてもいいってことですね。
ただ、やはり制約はあるので利用する際はこちらを確認しときましょう。(今まで「アドセンス広告」や「アフェリエイト広告」等を貼っている人も確認しときましょう)
ボクは今の所、営利目的で「アフィリエイトブログ」はするつもりはありませんが、アフィリエイトの収入目的で今からブログを始める人にはいいかもしれませんね。
またこれによると、後でも述べますが、営利目的でないにしろ今後広告をブログに掲載していた場合「個人営利利用」のブログとなるので注意が必要です。
アフィリエイトとは
まず、ブログやっている人はほとんどの方が知っていると思いますが、一応アフィリエイトブログについて簡単に書いておくと、「アフィリエイトブログ」はブログで商品を紹介して報酬を稼ぐ事で、いかに購買心をあおって商品を買わせる記事を書くかによるので、普通のブログとは違ってビジネス目的で記事を書くことになります。
アフィリエイトは、ブログ主がASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)を通して広告を紹介し、訪問者が広告の商品を購入することで報酬が発生します。
ボクもブログの内容によって広告を変え載せています。
ボクは数社登録していますが、実際によく使っているのは広告主が多く初心者でもやりやすい「A8.net 」、
「楽天」や「amazon」等の商品を紹介するために提携した「もしもアフィリエイト」、
グルメ記事を扱っていてグルメ系の広告が多い「バリューコマース」です。
登録してなかった人もこの機会に登録してみるのもいいかもしれません。(アドセンスみたいな審査がない会社もあり、あったとしてもそんなに厳しくないです)
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今までの「はてなブログ」では
線引きが曖昧ですが、今までの「はてなブログ」でも「アフィリエイト広告」を貼ることはできました。
ボクも実際に貼っています。
しかしながら、下記のような記事を書いた場合には違反にあたりました。
広告掲載にあたり、下記のような行為を禁止します。
- 違法・有害情報が含まれる広告の掲載
- 紹介ビジネス、マルチ商法などの勧誘
- 記事内で直接販売、勧誘を行うもの
- 公序良俗に反する広告や成人向けの広告の掲載(※例外として、文化的な側面からの論評を目的とした記事と認められる場合は許諾することがあります)
- 記事と無関係な広告リンクを多数掲載する行為
- 記事と無関係な多数のキーワードを羅列する行為
- 意味のない自動生成された文章や、他媒体から転載した記事に広告を掲載する行為
- 広告主から提供された文章や画像、動画、あるいは商品情報のみで、自身の言葉でのレビューではない広告の掲載
- 広告主の定める規約やガイドラインなどに違反する行為
- 個人あるいは同一の組織に所属する複数人が多数のブログあるいは多数の記事に同一のリンクを掲載する行為
- 隠しリンクや虚偽の見出しによるリンクの掲載
- その他、広告収益やサイトに誘導することおよび検索最適化などを目的とした不正行為
読んでもわかりづらい部分もありますが、簡単に言うと違法・有害の商品や情報を貼った記事、成人向けの広告を貼ったり、広告のみの記事を書く行為、被リンクを目的とした使い方は禁止です。
また、同じページにこうも書かれています。
商用サイトへの誘導や収益を得ることを主目的とした、はてなブログの利用を認めません。
ただし、お勧めしたい商品(またはそのリンク)を自身の言葉でレビューし、読者に勧める目的で掲載される広告についてはその限りではありません。
つまり、個人営利目的で「はてなブログ」に記事を書いてはならず、違反した場合は「はてなブログ」の運営側から記事を削除・非公開にされたり最悪の場合はアカウントの停止にまでなっています。
また、線引きが曖昧なので禁止と思っていない記事でも削除・非公開になることもあり運営側の判断次第ということになっていました。
収入のみを考えて「はてなブログ」で「アフィリエイトブログ」を書くことはリスクが高く、そういう人はWordPressに移行していく人が多いみたいですね。
最近、移行していく人を良く見たり聞いたりするので、憶測ですがそういう流出を食い止めるために「はてなブログ」でも営利目的のアフィリエイトブログを許諾するんでしょうか。
広告掲載記事は個人営利利用に
そして、注意しないといけないのは、上で述べたように10月1日から施行されるガイドラインにはブログ内に収益が発生する広告(「アドセンス広告」や「アフィリエイト広告」など)を記事内に貼っていたら、個人営利利用とみなされるそうですね。
「はてなブログPro」にしている方はほとんどの方が個人で広告を貼っていると思われますが、それに当たる人は下記で記載されているように直接連絡が取れる連絡先をブログ内に明示しなければなりません。
- 上記営利利用の定義4に相当する教育利用を除き、営利利用ブログには情報発信の主体を明らかにするため下記のいずれかの方法で運営者の連絡先を明示するものとします。
- 自身でプライバシーポリシーを設けている場合、プライバシーポリシー内に記載
- ブログのヘッダ、フッタ、サイドバー、プロフィールなど、どの記事からも確認できる箇所に記載
- 連絡先として表示する情報は、恒常的に受信できるメールアドレスなど、誰でも直接連絡が取れるものとしてください。コメント欄やSNSアカウント へのリプライなど公開での投稿、SNSのフォロワーや特定サービスの登録者のみが利用できるダイレクトメールやメッセージ機能などは連絡先とみなしません
連絡先の明示がない場合や連絡先が間違っている場合は、「事前の警告なく公開停止措置を取る」ことがあるそうなので、やっていない人は忘れずにやっておきましょう。
「アドセンス広告」を貼っている人は、「アドセンス広告」の審査を通す為に「プライバシーポリシー」のページは作っていると思うので連絡先の明示があるかチェックしておきましょう。
また、SNSアカウント(Twitter、Facebookなど)のみのリンク貼り付けでは連絡先とみなされないのでこちらも注意が必要です。
まとめ
10月1日から、今回「はてなブログ」でも個人営利目的の「アフィリエイトブログ」が書けるようになったと同時に広告を掲載している記事は個人営利利用となるので注意は必要です。
いきなり記事が消されたりしたら元も子もないですからね。
また、これで「はてなブログ」でも「アフィリエイトブログ」が増えるかと言えば、そう増えないと思います。
やはり、どうしてもWordpressと違ってはてなという会社のサービスの中でブログを書いているので、記事がいつ警告を受け削除されるのか心配かもしれません。
がっつり「アフィリエイトブログ」のみのサイトというのはそうそう出てこないと思いますが、少しはアフィリエイト広告を載せる事に関してのハードルは下がったのかもしれませんね。
ボクもアフィリエイト広告収入は多少なりとも増えてきていますが、営利目的でアフィリエイトブログを書くかと言ったらどうでしょうか…
自由に書けないアフィリエイト記事を書くより、普通にブログを書いた延長線上で収入が入ればいいと思っているので自分のスタイルを変えることはないと思いますが…
では、また。
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