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退職代行の利用は頭おかしい? むしろ合理的な選択だと考えよう

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退職代行は頭おかしい?逆に「おかしいのは会社」だと思えたら楽だよね

今では「退職代行」サービスって普通に聞かれるようになりましたよね?

そこでこんな質問

退職代行を利用するのって、社会人として頭おかしいですか?

今回はこんな質問に答えます。

結論から言えば、退職代行を利用することは決して頭おかしい選択ではありません。

というのも退職を切り出せないほど追い詰められた状況では、心身を守るために第三者の力を借りるのが合理的だからです。

実際にパワハラや強引な引き留めで辞められず、退職代行を利用する人は年々増加してい流のが現実です。

つまり、異常なのは「退職代行を使う人」ではなく「使わざるを得ない職場環境」なんです。

この記事では、退職代行を「頭おかしい」と批判する意見の背景と、なぜ合理的な選択肢になり得るのかを具体的に解説しますよ。

これを読むと退職代行が利用しやすくなるはずです。

この記事を書いた人
似顔絵

たつとら

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退職代行の利用は頭おかしい? むしろ合理的な選択です

退職代行の利用は頭おかしい? むしろ合理的な選択です

退職代行に否定的な人の多くは「退職は自分の口で伝えるのが常識」「社会人としての責任感が欠けている」と考えています。

特に上司などからは「我慢が足りない」「逃げ癖がつく」といった批判が多いのが現状です。

こうした意見の背景には、終身雇用が当たり前だった時代の価値観や、会社への忠誠心を重んじる風潮があります。

実際ボクが在籍していた会社でも退職した人に対して否定的な意見をしてましたね。

実際の利用状況と増加するニーズ

しかし現実には、退職代行は今では珍しいサービスではありません。

実際に20〜30代の約7〜10%が退職代行の利用経験があるという結果もあり、利用を検討したことがある人はさらに多いと報告されています。

退職代行の“利用経験”は、20代が6.5%、30代が9.8%、40代が0.7%、50代が0%と、特に20~30代の利用率が高く、40~50代の利用はごく少数であることがわかった。

引用:使われたら遅い「退職代行サービス」、20~30代の利用経験は意外にも多く…年代別の賛否や認知度とは?|人事のプロを支援するHRプロ

また、退職代行を利用する主な理由は以下の通りです。

  • 上司に話しても辞めさせてもらえない(引き留め・脅しがある)
  • 精神的に疲弊していて直接話すのが困難
  • 労やパワハラなどで正常に判断できない状態

つまり、「普通に辞められる状況ではない」からこそ使われているのです。

本当の問題は「なぜ利用しなければならないのか」

退職代行の存在は、現代社会の労働環境の歪みを映し出しています。

もし職場が健全で、退職を自由に言える空気があるなら、このサービスは必要ないでしょう。

何度も言いますが、「退職代行を使う人が異常」なのではなく、使わざるを得ない職場環境こそ異常なのです。

よって退職代行を利用することは決して「頭おかしい」ことではありません。

それは法律で保障された「職業選択の自由」を守るための正当な手段であり、むしろ心身を守るための合理的な選択肢です。

何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。

引用:e-Gov 法令検索

大切なのは「自分はなぜ退職代行を使いたいのか」という理由と向き合い、安心して次の一歩を踏み出すことです。

次に退職代行を利用するのが「頭がおかしい」と言われる理由を紹介します。

退職代行を利用するのは頭がおかしい(ありえない)と思われる理由とは?

退職代行を利用するのは頭がおかしい(ありえない)と思われる理由とは?

退職代行を利用すると頭がおかしいと思われるのは何故でしょうか?

以下のポイントが挙げられます。

  • 自分で言わないのは社会の常識から外れていると思われるから
  • 仕事を放り出して辞めるので責任感がないと思われる
  • 特殊な退職方法だから
  • 勝手に辞めるのは裏切り行為だと思われる
  • 普通に逃げているとみなされる
  • 退職代行自体が怪しいと考えられているから
  • お金をかけて辞める事自体がおかしいと思われる

上から順に追っていきます。

自分で言わないのは社会の常識から外れていると思われるから

一般常識でいうと自分で退職届を出すことが普通として考えられていますが、会社が普通ではなかったらどうでしょう?

退職届を受理されない可能性だってあります。

常識範囲内の会社であれば、誰もが普通に自分の口で退職を言い出すと思いますね。

仕事を放り出して辞めるので責任感がないと思われる

仕事を放り出して辞めたのであれば、責任感がなく「頭がおかしい」と思われるでしょう。

しかも進行中のプロジェクトやタスクがあれば、他の人にも迷惑がかかってしまう場合もあります。

ただ、あなたの体や精神状態と天秤にかけた時どちらが大事でしょうか?

会社って一人かけたぐらいで潰れるなんて聞いたことないですよね?

しかし、あなたに家庭があった場合はどうでしょう?
一人かけたら大問題です。

一家の大黒柱が病気や怪我を負ってしまったら、家庭が壊れる可能性だってあり得ます。

特殊な退職方法だから

一般的な退職方法は、上司に報告し退職届を提出してから退職という流れですが、退職代行の場合はその過程が全くなく退職してしまう流れになっています。

普通であれば考えられない方法ですが、ブラック的な会社の場合、退職届を受理しない・強引な引き留め・報告できない程の威圧的な上司の態度などで退職できない可能性が存在します。

一般的な退職方法によって、逆に被害を被る場合も出てきます。

こういった要因で普通に退職できず、退職退職代行を利用するケースを取っても何らおかしな事でありません。

勝手に辞めるのは裏切り行為だと思われる

普通ではない退職代行サービスの利用は、長年雇用していた会社からすれば裏切りととられても仕方がありません。

また、他の社員からも裏切りととられる可能性もあります。

ただ、裏切りととられる行為をしたのはどちらか考えれば、明らかです。

会社が社員との信頼関係を揺るがす裏切る行為(ハラスメント・長時間労働・休日出勤など)をしたので、仕方なく退職代行サービスを利用したと思われたら、会社に落ち度があったと考えられても不思議ではありません。

普通に逃げているとみなされる

退職代行を利用することは、「問題から逃げている」「責任感を放棄している」と批判を受けることがあります。

特に、職場で問題に直面した後や重要な業務を跡継ぎもなく放棄して辞めた時に、そう見なされる場合が多いでしょう。

けれども、そこまで追い詰められた状態を放置した会社にも問題あるとも言えます。

精神的・肉体的に疲弊して会社に来れなくなって初めて、会社が気付く事も多々あります。

そういった状況下で退職代行サービスを利用するのは、逃げでも恥でもありません。

自身のキャリアを考えた場合、逃げととられても自分にとっては新しい一歩を歩む行動だと考えて行動するべきです。

退職代行自体が怪しいと考えられているから

退職代行サービスは以前より認知されたとはいえ、未だに怪しいと思っている人はいます。

実際、ボクが在籍している会社でも使われたことがありましたが「怪しい」ととらえている社員はいて「頭がおかしい」とまではいきませんでしたが、それに近い表現を聞きました。

しかしながら、怪しいと思われていても利用者はどんどん増えています。

法律を犯していて違法なサービスであればこういう事にはならないし、ニュースなどでも取り上げられたりしません。

なので安心して利用できますよ。

ただ、業者によっては悪徳な業者も存在するので、利用者は見極めが重要になってきます。

ボクが別記事で取り上げた退職代行サービス【モームリ】は、比較的費用も安く信頼おける会社なので検討してみるのもいいかもしれません。

お金をかけて辞める事自体がおかしいと思われる

一般的な退職方法であれば、当然費用もかからず無料で退職できます。

一方、退職代行の場合は安くても2万円前後の費用がかかります。

決して安いと思える金額ではありません。

周りから見れば、「お金をかけて辞める必要あるの?」と思われるかもしれません。

ただ、心身ともに追い詰められている人がこの金額で会社から解放されるのなら、高い金額ではありません。

仮にストレスや長時間の労働による健康被害があった場合、それ以上の金額がかかる可能性だってあり得ます。

また、経済的に苦しい方でも分割払いや後払いにも対応している業者がほとんどで、法外な費用を請求される業者はほぼないので安心して利用できます。

苦しんでいるなら使わない手はないですね。

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退職代行を利用する人が頭がおかしくない理由

退職代行を利用する人が頭がおかしくない理由

辞めさせない会社の方が「頭がおかしい」のは理解できたかと思いますが、更に退職代行を利用する人が頭がおかしくない理由も挙げますね。

  • 退職を伝える時間と労力を節約できる
  • 人間関係が最悪
  • ブラック的なハラスメントが深刻
  • ばっくれる(飛ぶ)よりもマシだから
  • 体調を崩す事なく転職(活動が)できる
  • 退職届を受理してくれない

退職を伝える時間と労力を節約できる

退職を伝える時って、なかなか言い出しきれず、めっちゃエネルギーを要します。

ブラックな会社や引き止めようとする会社なら尚更です。

しかも退職を決心したら、仕事って極端にやる気がなくなりますよね。

退職を経験した事がある人ならば分かると思います。

そういう会社にい続けるのってはっきりいって無駄です。

い続ける方が頭がおかしくなりそうですw

退職代行であれば、依頼すれば即日退職も可能なので退職を伝える時間と労力を節約できますよ。

人間関係が最悪

職場で特に大事な事の一つが、人間関係。

職場での人間関係が最悪な場合、仕事にも支障をきたしてしまうのも当然です。

嫌がらせという訳ではありませんが、居心地が悪く孤立するような状況ならば環境を変える必要があります。

仕事にも身が入らないし、何より職場にも居づらくもあります。

更に上司とも関係が悪い場合、退職を告げづらいでしょう。

そうなれば退職代行を使う手も勿論あります。

ブラック的なハラスメントが深刻

職場でのハラスメントが深刻な場合は、早急に対処しないとどんどん事態が悪化してしまいます。

ボクも経験ありますが、本当にハラスメントによって体にも支障が出たし仕事にも行くのが辛くなります。

自分は退職代行を利用することはありませんでしたが、仕事にも行けなくなると退職を申し出る事さえ出来なくなります。

だったら退職代行を利用した方が、会社に行くこともなく退職できるので懸命な判断になります。

我慢し続けるとハラスメントも徐々にエスカレートしていくので、取り返しもつかなくなりますよ。

ばっくれる(飛ぶ)よりもマシだから

急に会社に来なくなる、いわゆる「ばっくれる(飛ぶ)」と会社にとって大変迷惑な話になります。

相当追い詰められて「会社に行くのがツラいぐらいなら、消えよう」という心理が働いて起こしてしまう事ですが、
そこまでなるぐらいなら退職代行使った方がまだマシですよね?

急に消えてしまうと最悪の場合、損害賠償を請求されたり、退職前の給料も受け取れなくなります。

その分、退職代行は代行業者が退職の手続き等を行ってくれるので安心して任せられます。

「ばっくれる(飛ぶ)」方がよっぽど「頭おかしい」と思えませんか?

退職届を受理してくれない

退職届を受理してくれない会社というのは、ボクも経験した事があるし同僚がそういう目にもあったのも見ています。

ただ、このように退職届を受理しないのは労働基準法に定められた「退職の自由」の権利に反します。

「第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。」

引用:e-Gov 法令検索

人手不足や繁忙期など、あらゆる理由をつけて退職させてくれないとなると転職のチャンスも逃すし、自身のキャリアアップの芽さえも摘まれてしまいます。

このような悪い会社は違法でありますし、退職代行サービスを利用されても文句は言えません。

在職期間中に転職活動を行い、他の会社から内定もらっても退職できなかったらどうでしょう。

ここは何を言われようが退職すべきですよね?

体調を崩す事なく転職(活動が)できる

退職を伝えることができず、ストレスを溜めまくって仕事を続けているといつか体調を崩してしまいます。

仮に体調を崩したまま退職できたとしても、次の会社に行くことができなかったり、転職活動ができなくなる可能性もあります。

そこまでなってしまったら、意味ないですよね?

体調を崩してまでその会社で働くぐらいなら、いっそ退職代行を使って次の会社を探した方が楽です。

体調よりも退職後のことが不安な人は、先に転職活動を行って転職先が決まったら代行業者を利用するのもアリでしょうね。


参考になる退職代行を利用して辞めた人の口コミ

退職代行を利用して辞めた人の口コミ

実際に利用した人の感想ってどうなんでしょうか?

X上にもたくさんのつぶやきがあるのでご紹介します。

利用しようと思っている人は口コミは気になりますもんね。

悪い口コミもあるので、サービス利用の際は要注意も。

「頭がおかしい」と言わせない、退職代行の正しい利用方法と業者の選び方

「頭がおかしい」と言わせない、退職代行の正しい利用方法と業者の選び方


ここでは、退職代行を賢く活用して円満に退職を進めるための準備や、信頼できる業者を選ぶポイントを具体的に解説します。

「頭がおかしい」と言われない為には退職代行業者の選び方も重要です。

しかし、利用方法を誤ると「非常識だ」「頭おかしい」と誤解されてしまうこともあります。

ここでは、退職代行を賢く活用して円満に退職を進めるための準備や、信頼できる業者を選ぶポイントを具体的に解説します。

  • 信頼できる退職代行業者を選ぶ
  • 退職代行に万能を期待しすぎない
  • 家族や親しい人へ事前相談しておく
  • 退職後の手続きや生活設計も忘れずに

信頼できる退職代行業者を選ぶ

当然ですが「頭おかしい」と言われないためには、悪質な業者を避けることが最重要です。

どんなサービスであれ、やはり口コミや評判も大事になってきます。

以下の項目は必ずチェックしておきましょう。

  • 運営元を確認(弁護士法人・労働組合が安心)
  • 料金体系が明瞭で追加費用がないか
  • 利用者の口コミ・評判をチェック
  • 非弁行為をしていないか注意

例えば、弁護士が運営するサービスなら法律に基づく交渉も可能です。

反対に、一般企業が違法な交渉を行うケースはトラブルのもとになります。

退職代行に万能を期待しすぎない

退職代行は「辞める意思を伝える」サービスであり、魔法の解決策ではありません。

  • 有給消化や未払い賃金請求は弁護士代行でないと難しい
  • 円満解決を保証するものではない

過度な期待をせず、できる範囲を理解して利用しましょう。

家族や親しい人へ事前相談しておく

「頭がおかしいと思われるのでは」と不安なら、信頼できる人に相談を。

  • 不安を共有することで精神的に支えられる
  • 事情を説明することで理解を得やすい

孤立するよりも、身近な人に打ち明ける方が気持ちが楽になりますよ。

退職後の手続きや生活設計も忘れずに

退職代行は「ゴール」ではなく「スタート」です。

もちろん退職後の準備も重要です。

  • 離職票・年金手帳などの受け取り確認
  • 失業保険の手続き
  • 転職活動や生活費の見通しを立てる

退職後に慌てないためにも、生活設計を事前に整えておきましょう。

更に退職代行の中には、退職後のサポートもしてくれる業者もあります。

以下の退職業者はオススメですよ。

再就職の支援(アフターフォロー)をしてくれる退職代行業者

「退職代行は頭おかしい」に関するよくある質問

「退職代行は頭おかしい」に関するよくある質問
退職代行を使うと「頭おかしい」と思われますか?

一部の人や上司、経営者はそう感じるかもしれませんが、多くの場合はそうではありません。
むしろ「自分を守るための大切な方法」と理解されることが増えています。

退職代行を使うと、なぜ「頭おかしい」と言われることがあるのですか?

会社に直接伝えずに辞めることを「無責任」と考える人がいるからです。
しかし、強い引き止めや嫌がらせがある場合、退職代行は正当な助けになります。

退職代行を使うのは甘えではないのですか?

甘えではありません。
本当に苦しくて自分では伝えられないときに、心と体を守るために使うものだからです。

退職代行を利用しても、会社に迷惑をかけない方法はありますか?

事前にデスクを整理したり、引き継ぎ資料を残したりすると印象が良くなります。
小さな心がけで「頭おかしい」と思われることを防げます。

退職代行を使ったことは転職先に知られますか?

基本的に知られることはありません。
退職代行を利用した事実は会社と本人との間のことなので、外に伝わる心配は少ないです。

まとめ

読んでお分かりになったように、退職代行サービスの利用は決して「頭がおかしい」ことではありません。

普通に辞められるのであれば退職代行を利用せずに直接言えば良いだけのことですからね。

普通に辞められない=会社が悪い

と思えたら、利用しやすくなるでしょう。

自分が在籍している会社はブラックではないんですが、退職代行サービスを利用して辞めていった人もいます。

何か言いづらいことがあったんでしょう。

このように普通にその辺で利用している人もいるかもしれません。

なので、今辞めづらい人は利用するのもアリですよ。

ちなみに

退職代行=罪悪感

で悩んでいる人はこちらの記事もご参考に。

退職代行は頭おかしい?逆に「おかしいのは会社」だと思えたら楽だよね

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